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フロリダフルケーブツアー 4本目 (Dive 501)

引き続き PEACOCKに訪れる。
朝からガンガン潜るぞと公園に一番乗りし、エントリも一番乗りだったけれど…エントリ直後に A.U氏のドライスーツに穴が空いている事が発覚。*1
一般的な日本人男性であれば換えのドライスーツを調達するのは難しい事ではないが、日本人女性の中でもさらに小柄な彼女に合うドライスーツの入手は絶望的。
方々手配した結果、奇跡的に体型に合うウェットスーツを調達する事が出来、何とかダイビングを続ける事が出来るように。
先日は比較的広い箇所が続く正面の穴へ入ったが、今日は狭い箇所が続く左の穴へ。
水底をこする事を気にするあまり、タンクとフィンが天井に当たりまくり。
フィンやタンクの下部だけならまだしもバルブを当てるのは死に直結するので気をつける必要がある。
20分ほど泳ぎ、今までに増して天井の低い箇所を通過時、またもや H.N氏が浮力調整に異常を来す。
水底はドロドロで一瞬にして視界はゼロに。
引き返すサインを受け、ラインを確保してもやもやの中へつっこむ事に。
視界を確保できるところまで進んだところ、先に引き返したはずの H.N氏が見あたらない。
「今の自分らのレベルとこの状況でロストダイバーの捜索なんてやらないよなぁ?」と思いつつ後ろを見渡しているとインストラクターに連れられた H.N氏が姿を現す。
状況の悪化を恐れたインストラクターが我々の通路を確保させたらしい。
オープンウォーターでの講習であればトラぶった時点で即刻浮上して講習を中止するような状況だけれど、20分かけて奥まで進んだ時点での事なので 20分かけて出口へ戻る必要がある。
改めて直浮上不可能&一瞬で悪化する環境でのダイビングの怖さを思い知らされる。
本来であれば 2本目を Lamar氏と一緒する予定であったけれど、ドライスーツのトラブルで時間を取られてエントリ予定の時間にエキジットしてくる羽目になってしまい、残念ながらお流れ。*2


*1 トラブル続きの今ツアー最初のトラブル

*2 同時にホッとする自分もいる

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