現時点での理解では「無名のファンクタを使えるようになった」って事かな。
今まではどんな些細なファンクタでも必ず名前を定義して使っていたのが式の途中にいきなり文を書けちゃう。
それだけだったら「便利だけど、わざわざ導入しなくても…」程度なのだけど、キャプチャ機能があると話がかなり変わってくる。
Javaのインナークラス/ローカルクラスは外側のスコープのオブジェクト類へ普通にアクセスできるのだけど、C++のクラスはそういうことが一切出来ず、必要ならクラス内に参照を持つような形にせざるを得なかった。
キャプチャ機能を使うと簡単にソレができるようになる。
ローカル関数っぽいこともより自然に出来るように。
自分的には template以来の超絶便利機能となりそうな予感。
もはや C++11より前には戻れんな。