閉じる

Nauticamハウジング&ギアと Zillionポートの組み合わせ

Nauticam 5DMKIIIと NA-C100-Fに NA ポートコンバータージリオンを介して Zillion OPF-MP100AZ-Cを組み合わせてみた。
中身は当然 EOS 5DMarkIIIと EF 100mm f/2.8 Macro USM。
Nauticam的には「使用可能」としているようだけど、ギアとポートが微妙に干渉する。
蓋は閉まるし、フォーカスリングも回せるのだけど、フォーカスリングを回すときにかなりの抵抗がある。
どれくらいの抵抗かと言えば、回しきった時の抵抗の変化が感じ取れないぐらい。
元々ちょっとでも傾いているとポートがレンズに刺さらない&刺すときも空気の粘性を実感できる程度の抵抗があるほどなので、干渉部分を削るなんて荒技も限度がある。
少し足掻いてみたけど、これを水中に持って行くのには若干の不安が残る。
やはり純正のポートを買うのが吉なのかなぁ?

2014/08/30追記

実際に海へ持ち込んでみた…50mでは固いどころではなく固着したように動かない。
20~15m辺りまで来てようやっと固いけど動く程度に。

このままでは使い物にならないし、かといってポートをこれ以上削るのは怖いので頑張ってギアを加工することに決定。*1

2014/08/31追記

グラインダーを使ってギアをガリガリと加工。
大分マシにはなったけど、未だどこかが干渉する模様。

2014/09/07追記

干渉する箇所を探してはヤスリでガリガリを繰り返すこと数時間。
ようやっと納得できるところまで来た。
月末の海で必要なら調整できるようにしておこう。

ぶっちゃけ、この組み合わせは使用不可だと思う。*2

2015/05/18追記

別件で 20mmのポートエクステンションを入手したので 100mmポートに組み合わせてみたら干渉することが無くなった。
WDが 20mm小さくなるので寄りという点やストロボ光を当てると言う点では不利になるけど、その分海水という画質的には不利に働く要素が 20mm分除去されるのでメリットはあるかも。
100mmだけでも、SMC-1装着時でも最短まで寄るの自体は問題ない。


*1 アルミ合金製で滅茶苦茶固い上にかなり薄いので出来ればやりたくなかったのよね。

*2 問い合わせに対して使用可能と返してしまうメーカーの姿勢にはかなり疑問を感じる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)