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生ハム買ってみた

生ハム生活【パレタイベリコ・ベジョータ33ヶ月熟成骨付き生ハム原木】

こういう物が存在するというのは知っていたけど、Web上の購入記事が目に入って猛烈に食べたくなってしまった。*1
「4.4kg以上」と書いてあるけど、完食にどれほどかかるか。
明日発送の明後日到着、準備を経て、週末から食えるかな。

2014/05/15追記

生ハム到着。
思ったより小さいけど、6kgはそれなりにずっしり。
常温に戻すのに一日かけるとのことなので、本日は台の組み立てだけ。

商品名の「パレタイベリコ」が黒豚の前足、「ベジョータ」がドングリで育てた豚という意味らしい。
で、それを 33ヶ月熟成させた代物と。

ベショータ以外には飼料も食べている「レセボ」、ドングリを食べていない「セボ」というのがあるよう。
順にランクが下がっていくようだけど、味的にどの程度の差があるのかはわからない。*2

ちなみに今回購入したセットは \36,700で肉は「4.4kg以上」と記載されているけど、実際には 6kgの肉が入っていた。
肉だけの単価が \6,000/kgなので、台と包丁などの付属品は実質サービスと言うことになる。
今回はたまたまで、在庫があればもっと小さい肉が来るんだろうな。

2014/05/18追記

身内で生ハムパーティ開催。

臑面からカットしているのだけど、すぐに上腕骨が露出してカットが結構面倒。

2014/05/20追記

パーティーの日は別として、日に 100g程度を食べているわけだけど、何ヶ月もは持ちそうにない感じ。

2014/05/22追記

臑骨の裏側、要はふくらはぎに到達。ここが一番うまいかも。
上腕骨周りは肩胛骨もあって食える部分が少ない。

2014/05/27追記

臑の裏側にぽっかりと空間が出来、がんがんふくらはぎを食っているのだけど、どのタイミングでひっくり返すべきか?
このまま食べていると最後に困ることになりそう。

2014/06/05追記

ひっくり返して一週間ほど食い進む。
わかっていたことだけど、ブリッジ状態になってしまった部位は切りづらい。
骨の裏側に達するようなら素直に裏返した方が良さそうだ。

で、そろそろ先が見えてきた。
6kgの前足に対し、10人程度でのパーティーを二回を行い、毎日酒の肴につまんでいると一ヶ月はもたなさそう。

2014/06/10追記

食い尽くした感が濃厚になったところで秤に乗せてみたところ、2kgだった。
食べる前は 6kgで、皮や酸化した脂身を考えると食べられる部分は 4kg弱か。*3
単純計算で 100g \1,000ちょいという感じ。*4

で、スライスして真空パックで売られているイベリコペジョータ生ハムのお値段を調べてみると…100g \2,000とか \4,000とかざらですな(-o-)
ナイフ片手にチマチマやっていくから 4kg弱とれるのであって、スライサーを使えるような固まりを切り出そうとしたら 3kg強がいいところへ利益を乗っけるのだから当たり前かもね。

現在、一度に 80g程度*5 をカットして食しているので、同じ物を購入して一人で食べ続けた場合は 二ヶ月近くはもつ計算か。


*1 どうも、30年ぐらい前に父親が買ってきたらしいのだけど、なにぶん小学生の頃なので記憶にない。

*2 いきなりイベリコのベショータを買ってしまったけど、セラーノ(白豚)やセボからランクアップしていった方が良かった?

*3 販売元の Q&Aによると、骨の重量は 20%程度で、最終的な可食部分は 50%程度とのこと

*4 今回はパレタ(前足)なので、一般的なハモン(後足)とは重量配分が違うかもね。

*5 ワインをちびちびやりながらバケットと共に食して 1時間ドラマを見て寝るのにちょうどいいのがこの程度だった

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