オフィシャルには win64での開発用のバイナリが配布されていないので独自ビルド。
- CURL_STATICLIBマクロ
アプリケーション側で定義すると静的リンクライブラリを使用。(libcurld.lib/libcurl.libをリンク) - _WIN32_WINNTマクロ
libcurl固有というわけではないのだけど、XPでの動作を視野に入れるなら 0x501で定義してやる必要がある。
VC8だとデフォルトで 7以降対応となっているので Vista以降の apiである WSAPoll@WS2_32.dllを使おうとしてくれる。
httpsへも対応させたいけど、OpenSSLを Windowsでビルドするのってかなり面倒なんだよな。
2014/09/15追記
VC++2013 Expressでビルド。
基本的に winbuild/BUILD.WINDOWS.txtに従うだけ。
- 「Visual Studio 2013 – Visual Studio ツール – VS2013 x64 Cross Tools コマンド プロンプト」を選択。
- winbuildディレクトリへ移動。
- nmake /f Makefile.vc VC=12 mode=static ENABLE_SSPI=no ENABLE_IPV6=no ENABLE_IDN=no ENABLE_WINSSL=no GEN_PDB=no DEBUG=no MACHINE=x64
2016/07/17追記
curl-7.49.1.zipを VC++2015 Communityでビルド。(Windows7/64)
- コマンドプロンプトを開き、「”C:\Users\ZIDNEY>”C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\VC\vcvarsall.bat” x86_amd64」を実行。
- winbuildディレクトリへ移動。
- nmake /f Makefile.vc VC=14 mode=dll ENABLE_SSPI=no ENABLE_IPV6=no ENABLE_IDN=no ENABLE_WINSSL=no GEN_PDB=no DEBUG=no MACHINE=x64