テックディープコースの最終ダイブに参加。
結果から言うと、700を超える経験の中で間違いなく一番やばい*1 ダイビングだった。
- ドライスーツのインナー選択を誤った。
先月に久米島で潜った感覚もあり、薄手のインナーをチョイス。
深場の水温が低く、レクリエーションであれば「ちと寒いかな」で済むけど、3時間近いダイビングでは致命的。 - 水没による冷えを甘く見ていた。
潜る前、ステージタンクを配置する時点でドライスーツの水没に気がついていたのに強行してしまった。
早い段階で膝下はグショグショ。 - 思考/行動能力の低下を甘く見ていた。
ボトムでの行動中、「やはりエアの消費が早いな」と意識はしていたけど、致命的な段階になるまで対処しようとしなかった。
ボトムを離れる時点で予備を使い切っても減圧を終えられる見込みが無い状態にいたり、リーダーが持ち込んでいた予備のガスに縋る羽目に。
後で計算してみると、一番冷えたボトムで想定の 2倍近く、比較的暖かい減圧中で 1.5倍程度吸っている。
今までのダイビングでそれほど寒さを感じなかったのは十分な装備を調えた上での結果だったのに、それを疎かにした結果の失敗。
減圧ダイブに関しても慣れが出てきていたのだと思う。
猛省せよ。>自分
ドライはそのままメーカー送り。
湾内 50mに群れているサクラダイ雄&雌。
浅場にいた赤ヒゲ。
*1 面白すぎるとかでなく、文字通り危険な