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大瀬崎二泊三日 1本目 (Dive 302) / サーチ&リカバリ SP 1/4

予定では二日目と三日目に 2ダイブずつサーチ&リカバリの海洋実習をやる予定だったけど、初日と二日目に 1ダイブずつ、三日目に 2ダイブに変更。
体験ダイビングや OWの講習のピークなのでスタッフの配分も大変だわな。


というわけで、ツアー一本目はサーチ&リカバリでロープワークと円形パターンサーチ& Uパターンサーチを。
ロープワークについては仕事の合間にちょこちょこ練習をした甲斐あって目をつぶろうが後ろ手だろうが出来るようになっていたので楽勝。
円形パターンサーチでは中心でリールを保持する役を担当。
水底が水平なら楽なんだろうけど、やや傾いているのでリールの位置を保持したまま 360度回転するのはやや骨が折れる。*1
また、近くにフロートが張ってあるので、リールが絡まないようにするのも面倒。
リールを伸ばす機会を「1周したとき」以外失念していたため、「捜索物が見えるけど、リールから手を離さずには手が届かない」というパターンで困った。
教訓:「事前打ち合わせ重要」
次いでの Uパターンサーチでは捜索を担当。
こちらは最深部と最浅部で深度差があるときは浮上/先行速度に気をつけようというぐらい。
仕上げにリフトバッグを用いての捜索物の引き上げでリフトバッグの操作を担当。
手持ちのリフトバッグが 45kg対応なのに対して、引き上げ物は 5kg程度。
あらかじめ聞いてはいたけれど、リフトバッグが重量物前提の作りになっていて、軽量物を引き上げようとすると排気バルブがまともに機能しない。
仕方ないのでリフトバッグの上部を手で絞り、排気弁を直接手で操作することで無理矢理排気して浮力コントロール。
教訓:「引き上げ物にあった道具を使いましょう」


*1 中層にいれば回転自体は楽だけど、リールにテンションかけているので引っ張られちゃうからね

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