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29分 59秒の謎

デジタル一眼レフカメラで動画が撮れるようになって久しいけど、録画可能時間が軒並み 30分におさえられている。
解像度が変わったりしても同じ制限なので容量から来る制限ではないらしい。
調べてみると、EU圏へ輸出する際、30分以上の動画が撮れると分類がビデオカメラとなり、関税が高くなるんだそうだ。*1
素人考えだと「そっち向けだけ仕様を変えた製品を投入すればいいんじゃ?」とかなるけど、それはそれで高い関税が課せられるんだとか。
なるほどなるほど。
先日行ったフィリピンでもスチルカメラとビデオカメラで支払額が変わり、「動画も撮れるスチルカメラはどっちなんだ?」と思ったけどその辺りで分けちゃうんだな。


*1 解像度が SVGA以上、連続録画時間が 30分以上、録画レートが 23fps以上の三つを満たすとビデオカメラに分類されるんだそうで

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