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赤城大沼アイスダイブツアー 1本目(Dive 726)

10時頃に現地着。
荷ほどきをしたら適当な地点にて氷の厚さを測る…測る…測る…2cm程度の穴を貫通させるのに 15分ぐらいかかっていたかな?
厚みは…60cm近い。
しかも雪氷ではない、がっつり締まった氷がかなりの分量。
こりゃぁ 気合いを入れないととえっちらほっちら掘ること 3時間。
何とか二人が一度に潜行できる程度の穴+αが完成。
当初の予定では同じ時間でこれ以上の規模の穴を二つ空けることになっていた事からもかなり難航したのがわかる。
昼食で一休みし、先頭を切ってエントリしたのは 15時過ぎ。
穴開けにかなり時間を食われたこともあり、閉鎖環境という事も鑑みてダイブタイムは 1チーム 10分を上限とすることに。


かなり透明度が悪いと聞いていたのだけど、潜ってみれば 5m近くは見える。
水温も 3℃あり、流氷ダイブを考えればどうと言うこと無い。
水面の氷と水底の泥以外は何もないとも聞いていたけど、実際は水草もあるし魚*1 もいる。
サポートチームとのコンタクトをとる都合上、両手をフリーにすることが難しく、写真撮影は難航。

そうそう、今回はエアセルを使用せず*2 に潜ってみた。
浮力調整はドライスーツのみ。
シェルドライということもあり、普段より多めのウェイトに対しても浮力的には十分で水中は何の問題もない。
ただ、今回のようにダイバー二人がかろうじて動けるような狭いスペースでのエントリ&エキジットだと水面がちと面倒。
体を立てざるをえないから首元からガスが抜けちゃうのよね。


*1 ヌマチチブかな?

*2 吸気しないのではなく、パワーインフレーターホースごと物理的に外して。

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