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10 インチ タブレットで利用可能な画面スペースを使用すること。

Google playデベロッパーコンソールの最適化のヒントに出てくる文言なのだけど、具体的にどうすればいいのかわからない。
3.2未満の端末向けに largeや xlarge、3.2以降の端末向けに sw600dpや sw800dpのレイアウトを定義してみたけど変化無し。

2013/07/29追記

「7インチ/10インチタブレット用のスクリーンショットをアップロードしましたが、APKは 7インチ/10インチタブレット用に設計されていません。」と出るようになったので修正の手順を開いてみたら…相変わらず「10 インチ タブレットで利用可能な画面スペースを使用すること」としか表示されない。

Tablet App Quality Checklistには目を通したけど、引っかかりそうなのはアイコンのサイズぐらいなんだよなぁ
どうせ機械的にチェックしているのだから具体的にどこがというのを明示してくれれば良いのに。

そして、7インチ/10インチタブレット用は特に考えていないアプリでは「APKは 7インチ/10インチタブレット用に設計されています。アプリを Playストアの [タブレット向けに設計 ]リストに掲載するには 7インチ/10インチタブレット用の少なくとも 1つのスクリーンショットをストアの掲載情報にアップロードする必要があります。」とか表示される。

この状態で 7インチのスクリーンショットをアップロードするとヒントマークは消えるので二つのアプリ間で何か差異があるのだと思う。

時間があれば調べてみようとは思うのだけど、ぶっちゃけた話、タブレット向けに設計リストに載る条件が揃ったところでリストに載るようなダウンロード数のアプリじゃないのでイマイチモチベーションが上がらない。

2013/10/15追記

Tablet changes in Google Play coming up November 21
Google、11月21日からタブレット向け「Google Play」を変更

本格的に仕分ける意向らしいので、ちゃんと調べようかねぇ

2013/10/18追記

どうやら、2. Optimize your layoutsの「Provide custom layouts as needed for large and xlarge screens.」というのが重要らしい。

今までは以下のような記述をし、端末によって形だけ分けたアクセスをしていた。*1

values-xlarge/values.xml

<resources xmlns:tools="http://schemas.android.com/tools">
<item name="logical_activity" type="layout">@layout/actualy_activity</item>
</resources>
values-large/values.xml
<resources xmlns:tools="http://schemas.android.com/tools">
<item name="logical_activity" type="layout">@layout/actualy_activity</item>
</resources>

今回、タブレット用と認識されるアプリとされないアプリでの違いを考えていった末に以下のように変更した。*2

values-xlarge/values.xml

<resources xmlns:tools="http://schemas.android.com/tools">
<item name="logical_activity" type="layout">@layout/logical_10inch_activity</item>
</resources>
values-large/values.xml
<resources xmlns:tools="http://schemas.android.com/tools">
<item name="logical_activity" type="layout">@layout/logical_7inch_activity</item>
</resources>
values/values.xml
<resources xmlns:tools="http://schemas.android.com/tools">
<item name="logical_10inch_activity" type="layout">@layout/actualy_activity</item>
<item name="logical_7inch_activity" type="layout">@layout/actualy_activity</item>
</resources>

この変更を行って Playへアップロードしたところ、無事にタブレット用として認識されるようになった。

要は「実質は同じとしても、values-large/values.xmlや values-xlarge/values.xmlだけを見ると異なるレイアウトが指定されているように見える」というの重要だったらしい。

元々、-swXXX/-normal形式で同じ物を示す時に抽象化しようとやった作業がこういう作用を生んでいたわけだ。

どうやら、ベータ版にアップしても判定は行われないようね。
製品版にプロモートしたら駄目だと言われた…_no

もう知らんがな。


*1 ハンドセット用とタブレット用のレイアウトを用意し、7インチタブレットと 10インチタブレットは共通。

*2 swXX式の分け方にも同様の表記を。

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