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Android Open Kang Project@A7HD

AOKPってカスタムROMも A7HDに対応しているそうなので試してみることにする。

CWM-based Recovery

CWMは CM9を入れたときに入れているのでスキップ。

AOKP

CM9の時同様、[rom] AOKP – SlateDroid.comからリンクをたどって以下のファイルをダウンロードして SDカードへ。

  • aokp_20120623.zip
  • gapps-ics-20120429-signed.zip
  • a7hd_compatibility_1.2.0.zip*1

CM9の時同様、順番通りにインストールを行い、再起動してやれば AOKPが立ち上がる。

CM9が怪しげなブートアニメーションだったのに対し、AOKPは Android標準のブートアニメーションだね。

CM9同様、UpdateMeが ANRになる。
CM9と違うのはダイアログのボタンが押せず、電源を切る以外にっちもさっちもいかなくなるってことかな。

CM9の時は省略した CWMによる初期化「wipe data/factory reset」を行ってからインストールを再試行。

んーむ、Androidの Welcome画面からにっちもさっちもいかなくなってしまう。

OS自体は起動しているけど、タッチスクリーンが全く機能していない感じなので、a7hd_compatibility_1.1.0.zipに入れ替えて再試行。

今度は動くので a7hd_compatibility_1.2.0.zipが何らかの不具合を抱えてるっぽく。

wipeをした意味がなかった…_no

使用感など

CM9よりもっさりした感じがする。

2012/07/03追記

スリープ時の消費電力は 0.5%/h(7%/13時間)で公式とも CM9とも誤差程度しか違わないかな。

2012/07/05追記

a7hd_compatibility_1.2.0.zipの不具合については CM9の掲示板で「1.1に 1.2を上書きしたらタッチスクリーンが機能しなくなった」という報告がされ、「1.2ってまだ公開されていない新しいカーネル用なんじゃ?今は 1.1使っておきなよ」ってなコメントが付いているな。

2012/07/07追記

スリープ時の消費電力は 0.6%/hぐらいで決まりかな。
「スリープなし」が有効に働いているように見えるのは CM9だけだけど、消費電力を見る限り大差ない感じ。

2012/07/09追記

昨日付で [rom] AOKP – SlateDroid.comに「Compatibility zip 1.2が必要だよん」と記述された 2012-07-08版が出たね。

2012/07/18追記

aokp_20120708.zip、gapps-ics-20120429-signed.zip、a7hd_compatibility_1.2.0.zipの組み合わせを試してみる。

ベースコードがマイルストーン6になったそうで。

「Note: when you update to a newer build you don’t need to do a full wipe, you just have to wipe cache and dalvik cache」とのことなので、CWMメニューから「wipe cache partiion」を実行してから .zipをインストール。

タッチスクリーンについても問題ないね。

2012/07/20追記

AOKP自体がマイルストーン6で 4.0での開発終了を宣言しているので基本的にはこれで終了かな。

まぁ入れ替え自体が趣味というのでない限り、十分な性能で安定してくれれば何の問題もない。

しっかし未だによくわかっていないのが CM9との関係。

リリースサイクルや変更内容、共通の機種固有パッケージ等々を考えると純粋な ICSソース以上の共通基盤があるんだと思うのだけど…英文を流し読みしているだけだとその辺りのバックグラウンドがはっきりしない。

カーネルが共通とかなのかね?

どうやら、ICSオリジナル – CM9 – AOKPという流れで手が入っているようね。
ということは、CM9の更新はこれ以上反映されないんだろうな。

2012/08/21追記

JellyBean Build 1
4.1ベースへの動きが出てきたね。


*1 CM9を入れたときよりバージョンが一つあがっているね。

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