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知床 流氷ツアー 1本目(Dive 918)

流氷ダイビングは何度もやっているけれど、完全結氷に三角穴を開けてのエントリは初めて。
ただ、閉鎖環境なだけで海自体はこれまでの流氷ダイビングとそれほど変わるわけではない。
違うとすれば、海面下 1m程度にハロクラインがあって視界が悪い程度か。
オーバーヘッド環境に起因する様々な制限を考えると、写真を撮ることに関してはオープンウォーター環境に氷塊が点在する程度の方が向いているかな。


実際、ある程度氷がある時と完全結氷な時では隙間から入る光が多少変わるぐらいしか差がない。

むしろ氷のダイナミックさという点で結氷していない時の方が良いという話しも。

まぁ この辺りは事前にどうこう出来る事ではないので環境に応じてベストを尽くすと言うことで。
今回、生物と流氷を絡めて撮ろうと 100mmは捨てて 5Dに FISHEYE、X2に 50mmという構成をチョイス。
生物に 20mm程度のクリオネを想定して長めの 50mmなのだけど、被写界深度が浅すぎるな…_no*1

幸い(?)、クリオネが全く見つからず、逆に 50mm程度はあるトガリテマリクラゲがあちこちにいるので FISHEYEメインに切り替えることに。


*1 陸では何とかなりそうな感じだったのだけど、そう甘くはなかった

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