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久米島ツアー 2本目(Dive 647/計画)

十分な睡眠をとっての二日目。
昨日の 1本目で内部の感じはつかめたのでより奥へ進入し、あわよくば一番奥までとタンクを 1本増やすことに。
また、水温を考えた結果、今日はフード無しでいくことに。*1
ケーブ内でぶつけることが心配だったけど減圧時の快適性を優先し、ひげはネックバンドで固定。
エントリからホール出口までステージタンクを使い*2 、バックガスに切り替えてその奥へ。
ガリガリ穴を抜け、ぐいぐいと奥へ。
昨日引き替えした地点から 100mかそこら進んだ辺りで崩落があったような箇所があり、上下がかなり狭くなっている。
奥の様子を確認すると底がシルトっぽい感じであり、戻り点等を考えると今回は無理して進むべきではないという判断が下され、引き返すことに。*3
穴から出て、デコボトルを回収し、抜けていた圧をかけ直したところでトラブル。
ファーストから盛大にガス漏れ。
ステージのガスとバックガスで減圧する事を考えるも、少し調べるとねじがゆるんでいる事が判明。*4
締め直して事なきを得る。
昨日と違い、穴の外は多少のうねりはあるも流れはほとんどない状態。
ほとんど動かずに 90分近い減圧を済ます。*5
透明度がよいこともあるのだろうけど、自分でも驚くほどのガス消費量。
フード無しで暑さをあまり感じなかったのも良い方向に働いたのだと思う。
いろいろ得て、これにて今回のヒデンチガマへのトライは終了。
今のレベルのまま行き止まりまで行くにはもう一本*6 携行するのが無難なんだけど、穴の入り口まで 6本*7 、ホールまで 4本、ガリガリ穴まで 3本、その先を 2本って結構大変。
初日で配置、二日目で探索するとしても、探索時に回収しないのなら中三日にする必要があるし、回収するのなら配置も同時にできそうだし、なかなかねぇ


*1 暑いときのフードによる圧力は結構ストレスなのよね

*2 デコボトル 2本は別なので、背中を合わせて 5本のタンクで潜ってる。

*3 自分が確認したわけではなく、そのときは「行き止まりまで到達したにしては早い気がするけど、戻るというのなら戻らないとなぁ」と考えていた。

*4 圧が完全に抜けた状態でこすれたのか?

*5 ボトムは 70分なので、ダイブタイムとしては 3時間近い

*6 今の SACで 38mだと 10lを追加してもボトムタイムは 15~20分しか増えないだけどね。

*7 CNSクロックを考慮すると空気+酸素でこの深度では減圧用に 3本必要となる計画は現実的ではない

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