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CyanogenMod11@Xperia tipo (ST21i)

今回入れるのは cm-11-20140606-UNOFFICIAL-tapioca.zipと出回っている物で、TamsuiCM11ってやつ。*1
元になっている Androidのバージョンは 4.4.3で、所謂 KitKat。
ファイル名を見てわかるとおり、半年ほど前で更新は止まっているけど、ステータス的には安定版とされている。
どうせなら 4.4.4まで取り込んで欲しいけど、贅沢は言えんわな。
アプリの方は gapps-kk-20140105-signed.zipを用意。*2
fastbootモードにしてから「fastboot flash boot boot.img」で cm-11-20140606-UNOFFICIAL-tapioca.zipに含まれる boot.imgをインストール。
一度電源を落とし、電源投入後ロゴが出ているときにボリューム↑ボタンを押し続けると LEDが紫に変わるのでボタンを離して CWM起動。
factory reset&キャッシュクリア後に CM11本体、gappsの順にアーカイブをインストール。
再起動後、数分で初期セットアップ画面になり、無事にインストール完了。
不要なのだけど、apkの特定が出来ず、やむを得ずインストールしているアプリを無効化。
CM10にはあったボリュームボタンでスリープ解除が無くなっているっぽいな。
4.4.xになったことで、拡張ファイルを本当の SDカードへ逃がせるようになったのは大きい。*3
スリープ時に Wi-Fiを切るように設定してやれば 2%/8h程度の消費なので普通に一週間使えそうだな。*4
ただし、どういうきっかけなのかわからないけどスリープ時に Wi-Fiが切れないことがあるんだよな。
APNの設定が保存できないのは致命的だと思ったら、機内モードにしていると駄目と言うことらしい。
わかっていれば簡単なことなのだけど、これは気がつかないんじゃ?

2015/02/05追記

どうにもスリープ時に Wi-Fiが切れない理由がわからないので「スリープ時に強制的に Wi-Fiを切るウィジェット」を作成。
この手のウィジェットはあふれているのだけど、その中からスパイウェア容疑*5 のかかっていない物を探すよりは作った方が早いと言うことで。

2015/02/16追記

どうもスリープどうこうではなく Wi-Fiのオン/オフ周りに不具合があるっぽく、Wi-Fiの圏外に移動したときにオフに仕切れていないっぽい。
結果、2%/hより低消費電力を実現するのは難しそうだな。

となると、使い物にならんというわけで、Free Xperiaの最終ビルド(CM10)を試してみるかな。
CM10→CM11にするメリットは十分あるだけに残念。

2015/03/03追記

しばらく完全手動で Wi-Fiを制御*6 していたら、普通に半月ばかり使えそうな勢い。

入れ替えはもうちっと待つか。

2015/03/24追記

んーむ、やっぱ不便すぎるな。
Wi-Fiを切っていてもディープスリープに入らないこともあるし、週末にでも Free Xperiaに戻そう。

2015/03/28追記

結局、cm-10-20131224-FXP-tapioca_ss.zipと gapps-jb-20121011-signed.zipに入れ替え。
結局、FreeXperiaぐらい継続して作業をしてくれないと常用に絶えるレベルにはならんと言うことかね。


*1 名前からすると台湾の開発グループなのかな。

*2 CyanogenModサイトにて容量 500MB以下の端末向けとされている small版。

*3 tipoは内蔵ストレージが 2Gしかなく、今までは本当にカッツカツだったからね。

*4 CM10(Android 4.1)の実績で 10%/day程度だったので燃費は改善しているのかな。

*5 そのアプリの動作に必要とは思えない権限を要求するアプリ多すぎ。

*6 明示的にアプリの更新をするときぐらいしか Onにしない

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