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赤城大沼アイスダイブツアー 1本目(Dive 843)

春の恒例行事となりつつアイスダイブ。
2010年は 40cmの氷にウェイトハンマーで挑み、ウェイトの軽さを実感。*1
2011年は 60cmの氷にチェーンソー、ツルハシ、バール&ハンマーで挑み、負けはしなかったけど勝ったとも言えない状態。*2
そして今回、2012年は…80cmですか…マジ勘弁…_no


装備は新たにアイスドリル*3 と氷鋸*4 を追加。
そしてこいつらが期待以上の働きを。
10時頃から穴あけを開始し、3時間ほどで三角穴*5 の外周がほぼ切断完了。

左下部分だけでダイバー一人が何とか入れそうな大きさで、後は中央の氷塊を切断して処分すればアイスダイブは行える状態。
先が見えたのと各員の動きも悪くなってきたため昼食にすることに。
昼食後、左下の穴に接する部分を落とそうと作業すること 30分…中央の氷塊を半分に切断した時点で残りも含めてあっさりと全部が分離。
最初はゆうに数百キロはあるであろう氷塊をどう処分するか悩んだけど、半分ずつなら思ったより簡単に沈むところへ水面から氷壁と全身のバネを使うことで水中へ追いやることに成功し、念願の三角穴開け完了。
かなりの達成感が得られる。
今回の件から学ぶべき教訓は「人手は重要だけど、道具はもっと重要」ということ。
アイスドリルと氷鋸がもう一組あれば同じ厚さでも午前中に終わってるんじゃね?というレベル。
で、付随イベントであるアイスダイブを行う(ぉ
穴開け前の調査で水深 12m程度はあるので降りてみる…曇りで厚い氷の下と言うこともあり、5mも潜るとナイトに近い状態。
そして、水底で待ち受けるのは…泥、泥、泥と沈木が二片ほど。
所詮は付随イベントである(w
まぁ 水面近くはそれなりにいい物が見られる。*6
ちなみに下に浮いているのは脇へ追いやった氷塊。

こちらは別の氷塊で、弾痕のように見えるのはツルハシが穿ったへこみ*7


*1 いや、自分は参加していないのだけどね。

*2 時間に追われて計画変更した末、ようやっと必要最小限の穴を開けた

*3 ワカサギ釣りで使う代物

*4 業務用のごっつい奴

*5 1辺 3m程度

*6 写真にするのは難しいけどね。

*7 本気で締まった氷に相対するとツルハシなんて大した役に立たない。

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